6.09.2010

改めて感じた本当の癒し

田園調布にあるわたしのオフィスはやはり格別な場所だと日に日に実感しています。

仕事場である場所はどこであってもとても神聖な場所であると思っていますが、ここは土地からのエネルギーがとても強く、特に深夜から明け方にかけての早朝の時間は東京にいることを忘れてしまうほどです。

夜明け前には特に、シーンと静まり返った静寂の中に新しい活動が始ろうとしている凝縮された地球のエネルギーを感じます。

わたしはこの時間がとても好きです。

ハワイアンの人たちはこう言います。 

夜はとっても神聖な時間だから、からだ(Body)と精神(こころ/Spirit)を休めなくてはいけないんだよ。と。

太陽が沈み闇が訪れる夜は、こころもからだも休める時間。自分のアウマクアと繋がる大切な時間。

一日の終わりにはその日あったこと許し眠りにつき、そして朝目がさめた時、新しい1日の始まりに感謝し、守られている自分に感謝し、すべてのことに感謝するのだと。

ハワイアンの人たちは海から昇る朝日は先祖の霊たちと繋がる扉があると言います。

海から昇る朝日にチャントを唱え、先祖の霊たちと繋がり自分が今ここに存在していることに感謝するのです。

実は昨日、実家で祖父の法要があって、お坊さんのお説教を聞きました。

浄土真宗である我が家の菩提寺のお坊さんが、お経の後に簡単な法話をしてくれました。

私たちが生きている間この世で、わたしたちは毎日罪を作って生きている。
私たちは生き物を殺し食べ、そして生きている。
だから極楽浄土に行くためにただ自然に手を合わせ感謝すること、たくさんのご先祖さまの魂から引き継がれ自分が今ここに存在していることに感謝し、1日の終わりには今日1日が無事に過ごせたことに感謝し手を合わせるのです。と。

まるでハワイアンと同じ!ハワイのホ・オポノポノととっても似ているな〜と思って聞いていました。

自分のご先祖さまを十何代さかのぼると、何十万人というご先祖様がいることになると言われ改めて、今、自分がここに存在していることだけでも奇跡なんだな〜と感じました。

たしか、魔女のおばさんもそう言ってのを思い出した。
あなたが今ここに存在していること自体、マジックなのよ。って。

ハワイアンのKumuが言っていたこと。
魔女のおばさんがいっていたこと。
お寺のお坊さんが言っていたこと。

どれも共通していて、ワードさえ違えど、古の昔から変わらないもの、先人たちが大切に伝えてきたものこそ、私たちに必要な本当の癒しなんじゃないかな。と感じた一週間でした。

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